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最近読んだ本

ここしばらく何やかやでバタバタしてて、ずっと本を読んでいなかった。
もういいかげん「活字~!活字~~~!!」と禁断症状が出ていたので、先日フト時間のあったときにBook offで文庫本漁りなぞ(しかも100円均一コーナー(笑)
5冊買ってきて、そのうち3冊をさっそく読みました。
以下はその感想もどき。

1.『欲望』小池真理子
この人の本って、一番最初に読んだのは高校生くらいだったか。
父親の本棚にあった『知的悪女のすすめ』というのをコッソリ借りたんだった。
けっこう潔くて好きだな~と思って、その後もいろいろ読み、何せ多感な時期でもあったので、私の人格形成に少なからず影響を与えた作家のひとりかもしれない(←かわいげのないところとか(^o^;
さて、今回の『欲望』である。
これは、主人公・類子が、中学時代の同級生で性的不能者の青年と再会し、強く惹かれながらも、同僚との身体だけの不倫にものめり込むという、愛と性の物語。
不倫では、相手の身体に抗い難いほど魅力を感じながらもその人自身を愛することはこれっぽっちもなく、かつての同級生とは、決して結ばれることはなくてもその存在そのものを愛する・・・
う~ん、なんとなく分かる気もした。
全然愛情のない人と身体だけの関係って経験がないけれど、そういうのもアリだろうなと思う。その方が純粋に「性」を楽しむにはいいのかもしれない。
そして、身体的には絶対に結ばれることがなくても、ただいてくれるだけでいいという存在、それも確かにある。ニンゲンの心と身体ってフクザツだなぁ・・・
でも高校生くらいのときは、これ読んでも分からなかったかもしれないなぁ・・・
ところでこの小説、中の様々な場面で三島由紀夫のことが語られている。
解説者いわく「三島文学を継承した、比類なき美しさをもつ現代文学の古典」だそう。
私、三島由紀夫の作品てよく知らないのだけど、それを読んだ上でこれを読むと、もっと楽しめるかも。

2.『二人の彼』群ようこ
前述の小池真理子とは打って変わって、のほほんとゆる~いノリの群ようこ。
彼女の作品も大好き!(特に動物シリーズが(笑)
何も考えずにさくさく読めて、ときどき「だはは」と笑えて、ときどきちょっとじ~んときて。
最初に読んだ一冊は、デビュー作の『午前零時の玄米パン』。
初めて本屋で見たとき、最初はその装丁に惹かれて手にとったのだけど、中身をパラパラ読んでるうちに止まらなくなり、結局一冊その場で読んでしまったという(笑)←その後買って帰りましたが)
この『二人の彼』も、そんなどこにでもある日常の風景を、独特のかる~いタッチで描いた10の短編。
ちょっとお疲れ気味のときなんかにグーです♪

3.『R.P.G』宮部みゆき
この人はプロットがしっかりしていて、しかも文章もうまいから、どの作品も読みごたえがあって楽しくて、お気に入りの作家さん。
この『R.P.G』はドラマ、映画にもなったけど、私はどちらも見ていない。
今回、初めて小説で読んだ。
想像していた展開とはちょっと違ったけど、やはり面白く、いっきに読んでしまった。
(犯人については、途中で何となく分かってしまったが・・・)
ネットの世界は、今の私にとってももはや切っても切れないものだし、色々と考えさせられることも多かった。
寂しさ、虚構、怒り・・・正義?
人は必ず誰かと繋がっている。現実でも、仮想の世界でも・・・
バーチャルだからウソとは決めつけられないが、現実をしっかり見ないと、いつか落とし穴にハマってしまうかもね。
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欲望

小池真理子『欲望』(新潮社 2000)分厚い本でした。480ページもあった…。何でこんな分厚い本を取ったんだろうと、疑問です。分厚いわりには展開が地味で、個人的には結構退屈で、頑張って読みました。ま、夏休みどうせ暇だから、何てことないのよ(笑)図書.

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